ティッシュポップコーン世界大会本気で勝ちに行く ~7日目~作成テクニック(2)
こんにちは!
ティッシュポップコーン世界大会7日目ですね、皆様いかがお過ごしでしょうか。
大会が始まってからとても濃い時間を過ごさせてもらっているおかげか、「まだ1週間しか経ってないのか…」と感じています。
本筋ではないですが、先日買った自分で作るポップコーンを炒ってみました!
炒っている最中はこんな感じです。
ひえ〜#ポップコーン pic.twitter.com/BYnWZIbAAZ
— かみかみ (@kami_kami_kun) September 4, 2019
自分で作ったできたてのポップコーンは、既製品とは一味違う美味しさがありました。
ただ、少しコゲてしまったのは残念でしたが…
既製品のポップコーンと比べると多少、形が歪になっているものが多かったです。
やはり家庭で作れるようになっているため、十分にコーンが爆ぜないなどあるのでしょうか。
それでも十分美味しかったし、火だけで簡単に作れたので、ティッシュポップコーンマスターを目指す皆様も一度やってみると良いと思います!!
ティッシュポップコーン作成 演習編
さて、今日はティッシュポップコーン作成技術の演習編です。高校の時、参考書って勉強編と演習編みたいな分かれ方してませんでした?そんな感じです。
早速、オムニバス的に他の方がよく上げているティッシュポップコーンを作っていきたいと思います!
多面分かれ
割れ目をアピールポイントとして、ティッシュポップコーンを作成する手法です。
比較的単純ではありますが、丸みと割れ目で小さいツボ型ポップコーンをらしさを表現する、コスパの良い手法であると言えるでしょう。
具体的な技法としては、初手丸めの時点で2隅、あるいは3隅から丸めていくと、大きな割れ目を表現することができます。
あとは丸めていって、潰しの処理は強めな方が良いかと思います。
大きい割れ目は勝手に開いてきてしまうことも多いので、ティッシュ表面の許す限り強く圧縮するのがオススメです。
タコ型
僕の中で大きな壁の一つになっている、タコ型。
タコ型の作り方には外ハネと内ハネの作り方があるかと思います。
外ハネはこちらのように、足の部分が外側にハネている形です。あまり長いタコの足は作成できませんが、くびれをキレイに作ることができます。
内ハネは皆さんとても上手に作られているのですが、どうも僕は苦手で上手く再現ができません…。ティッシュを分離せず、1セットの状態から内ハネ型のタコを作る方法をご存知の方がいたら、是非教えて頂きたいです…。
一応自分なりの内ハネ型を作るメソッドも確立できましたので、ご紹介致します。それがコチラ。
どうでしょうか、あまりキレイではありませんが、一応くびれと足が見て取れるかと思います。
作成方法ですが、2枚1組になっているティッシュを分離して作成します。
まず1枚のティッシュの4端点からそれぞれ丸めていきます。4端点のうち3つをタコ足として利用します。
ポイントは残りの1端点。この1端点をコアとして、もう一枚のティッシュを丸めて「ポップコーンの核」となる球体を作成します。
このように球体を被せるように作成することで、内向きの足たちとくびれを表現することができるようになります。
内巻きタコ型ポップコーンは、小さく写し、全体の形状がよく見えるようになったときポップコーンらしさが際立って見えます。
シチュエーションに拘った作品を撮りたい際はこの形状はとても見栄えが良いと思いますので、ぜひともマスターしたいところです。
キャンディー型
キャンディー型のティッシュポップコーンの投稿数はあまり多くありません。
多くありませんが、いくつかあるキャンディー型はとても際立って美しく見えます。
今日はこのキャンディー型に挑戦してみたいと思います…!
というわけで、がんばりました…!
複雑な形はやはりメソッドがあって、それを踏襲しないと厳しいのでしょう。
こちらのキャンディー型は内巻きタコの際と同じく、ティッシュを2つに分離して使います。
①両端の端点を先に作成し、中心をねじり細くします。この時点でダンベルのような形になります。
②ダンベルの棒部分にもう一枚のティッシュを巻きつけ、丸くします。
③最後に、端点を指先でこよりをつくるようにくるくると丸めていくと、このような形状を作ることができます。
ティッシュポップコーンの形状論は奥の深いものだと思います。
ただ、基礎さえ出来ていれば各々の工程を工夫することで、どのような形でも挑戦することができるようになると思います。
まずは基礎的な変形方法を練習し、いろいろな方法を自分のものにすることが第一ステップかと思います。
上記で紹介した以外にも、まだ見ぬ良い形状がいくつもあるかと思います。是非皆様も探求してみてください。
今日の作品
今日の作品は先程のキャンディー型にしたいと思います。
いつか作ってみたいと思っていた形なので、実際に作れたのは個人的に自信にもつながるかなという感じです。
開催期間が長くなってくるにつれ徐々に技術力もついてきて、色々な形状を考察するのも楽しくなってきました。
時間がどうしても足りなくなるのはネックですが…まあその部分は気持ちでカバーですね。
さて、ティッシュポップコーン作成技術の話は今日までとしたいと思っています。
明日ですが、少しルールの根本に立ち戻って考察をしてみたいことがあります。
何かというと、「撮ったあとの使い道について」です。
明日は本筋からそれて少しコラム的な考察になるかもしれませんが、ティッシュポップコーン作りの技術力が円熟し作品のみに差が出なくなっってきた時、勝負を左右するのは細かい部分になると思っています。
ですので、明日は撮ったあとのティッシュポップコーンの使い道について、考えてみたいと思います。
それでは、また明日!